難波田城公園のお正月
最終更新日:2024年12月29日
難波田城公園で、昔ながらの正月遊びや正月飾りを体験・見学しよう!
12月29日~1月3日は、難波田城資料館と古民家などのたてものは休館ですが、難波田城公園は年中無休で、午前9時~午後5時開園しています。
以下に紹介するお正月らしい屋内の展示やイベントは、年明けの1月4日から見学や参加ができます。
2025年も難波田城公園・資料館をどうぞよろしくお願いいたします。
また、みなさまにとって、良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
資料館常設展示室入口の季節展示「お正月」
資料館のホールは、このような飾りつけです。難波田城公園で収穫したもち米を搗いて作ったお供え餅、ミニ門松、竹製のヘビ(2025年の干支)など。壁にあるのは、かつて富士見市の特産品だった扇だこです。
お正月遊び
コマ、ベーゴマ、羽子板、メンコなどがあります
資料館は1月3日までお休みです。その間は古民家にも入れませんが、公園は無休で、午前9時から午後5時まで入れます。
通常の休館日は、体験用の昔のおもちゃを外に出していませんが、お正月期間は、いくつかの、おもちゃを外に出しておきますので、ご利用ください。
なお、ちょこっと体験(原則無料、事前申込み不要)として、1月4日「ジャンボかるた」、5日「ジャンボすごろく」、11日「ミニたこ作り」、12日「マイ羽子板作り(材料代400円)・マイこま作り(材料代250円)」を実施します。
ぜひご来場ください。
季節展示
大切な行事が集中するお正月には、さまざまな飾りものがあります。
古民家(旧金子家住宅)の入り口の季節展示「お正月」
今年は12月28日から1月8日ごろまで飾ります。
旧金子家住宅の季節展示「初正月」
旧大澤家住宅の季節展示「初正月」
【押し絵羽子板と破魔弓(はまゆみ)】
子どもの健やかな成長を願う飾り物です。生れて初めての正月の前に、「初正月(はつしょうがつ)」のお祝いとして、女の子には羽子板、男の子には破魔弓(当地方では、「ゆみはま」と呼ばれました)が母親の実家などから贈られました。贈られた品を暮れから、飾っていたそうです。当館でも、12月中頃から2月中頃まで、古民家2棟の奥座敷の床の間に展示します。
また、写真に写っている、お供え餅は、1月11日の鏡開きの頃まで飾ります。
難波田城公園周辺地図
難波田城資料館
埼玉県富士見市大字下南畑568-1 電話:049-253-4664