古民家のすす払い
最終更新日:2023年12月9日
毎年、12月の第二金曜日に、園内古民家の「煤払い」を行っています。煤払いとは年末の大そうじのことです。昔は、カマドやイロリから出た煤を大掃除で払い落としたことが語源です。
煤払いは、園内・資料館で活動する多くの団体の協力により実施しています。
そうじが終わった後は、交流会を開きます。
以下は、令和5年(2023年)のすす払いの様子です。
梁(はり)などの高いところの煤やほこりは、余分な枝を落とした竹で払い落とします。
少し高いところは、はたきを使います。
旧金子家の土間は、展示している農具を外に出してから掃除します。
手が届くところは、ぞうきんで拭きます。
地元野菜を使ったけんちん汁や漬物、古民家に飾ったお供え餅から作ったおかきを準備しました。
4年ぶりに、飲食しながらの交流会です。
各団体の活動状況やお知らせなど、情報交換もしました。