44 観音前(かんのんまえ)遺跡
最終更新日:2019年1月25日
時代:縄文(早・前・中)・弥生(後)・古墳(前・後)・平安・江戸
種別:集落跡
所在地:埼玉県富士見市大字水子 字町屋前・谷ツ合・城ノ下・岡ノ坂・観音前
占地:舌状台地。北東は荒川低地、南東は柳瀬川低地に面する
面積:約101000平方メートル
調査地点数:11地点
調査面積:5233平方メートル
主な遺構・出土品:弥生時代後期~古墳時代前期の環壕集落跡、古墳時代後期の集落跡、平安時代の集落跡が発見されている。また、江戸時代中頃の僧侶を葬った甕棺墓も調査されている。
発見の経緯:1978年(昭和53年)の分布調査による。以後、変更増補を重ねて現在に至る
地目:山林・畑・宅地
現状:一部開発済、その他は良好
周辺の開発状況:暫定逆線引地域内
文献:富士見市文化財報告21・38・47,富士見市遺跡調査会調査報告22
備考:この地に城館跡が存在するとの説も有る
写真:江戸時代の甕棺墓
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