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9 鍛冶海戸(かじかいと)遺跡

最終更新日:2019年1月25日

時代:戦国

種別:城館跡

所在地:埼玉県富士見市大字勝瀬 字鍛治海戸・屋敷廻

占地:低位台地の平坦面。南は少し離れてさかい川に面する

面積:約39000平方メートル

調査地点数:1地点

調査面積:201平方メートル

主な遺構・出土品:東西200mほどの土塁・堀が観察され、戦国時代に編纂された「小田原衆所領役帳」に名前の出てくる「勝瀬孫六」の居館跡の可能性が指摘されている。

発見の経緯:1984年(昭和59年)の分布調査による。以後、変更増補を重ねて現在に至る

地目:山林・畑・宅地

現状:大部分宅地化されているが良好

周辺の開発状況:農業振興地域であり開発は少ないが、大部分が既存宅地である

文献:富士見市史通史編上、信濃46-4

備考:勝瀬氏の館跡の可能性が指摘されている

写真:土塁

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