2 中沢(なかざわ)遺跡
最終更新日:2019年1月25日
遺跡番号:24-002
時代:旧石器・縄文(前・中・後)・奈良・平安・中近世
種別:礫群等・集落跡
所在地:埼玉県富士見市ふじみ野西1丁目、ふじみ野東1丁目
占地:低位台地の南側緩斜面。南はさかい川に面する
面積:約38,000平方メートル
調査地点数:43地点
調査面積:34,838平方メートル
主な遺構・出土品:縄文時代中期後半の住居跡約80軒が環状にめぐる集落跡。当時の土器や石器も多量に発見されている。また、旧石器時代の石器や礫群、奈良・平安時代の竪穴住居跡なども発見されている。
発見の経緯:1961年(昭和36年)の分布調査による。以後、変更増補を重ねて現在に至る
地目:宅地
現状:ほぼ全滅
周辺の開発状況:区画整理が完了し、宅地化が進行
文献:富士見市文化財報告45・(52),富士見市遺跡調査会調査報告28・31・32・49・52・59
備考:別称:中沢A
写真:縄文時代中期の竪穴住居跡
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