協働事業提案制度採択事業「スポーツ交流を通して、障がいについて知ろう」の実施状況について
最終更新日:2019年1月25日
障がい者スポーツを体験し、障がい者理解の推進と一人ひとりが違っていいという、共生社会の実現のきっかけ作りの一翼を担うため、富士見市社会福祉協議会と市の協働により、イベントを企画します。
イベント「知ろう!触れ合おう!障がい者スポーツ!ふじみンピック’17」
平成29年9月30日(土曜日)に市民総合体育館で開催しました。障がい者スポーツの体験や、さまざまな場で活躍されている方々の講演、障がい者スポーツの紹介を行いました。
- 車椅子バスケットボール体験
講師は埼玉ライオンズの皆さんで、埼玉県をホームに活動しているチームです。2017年日本車椅子バスケットボール選手権大会で3位、所属メンバーは日本代表選手としてパラリンピックなどでも活躍されています。
参加者の皆さんも競技用の車椅子に乗って体験ができ、普段行うバスケットボールとの違いに戸惑いながらも、楽しんでくれました。
日常用と競技用の車椅子の違いの説明
競技用車椅子に乗って、シュート練習
講師と参加者の皆さんでミニゲーム
埼玉ライオンズ所属の永田裕幸さん(2016年リオパラリンピック出場)による講演
参加された皆さん
- 視覚障がい者柔道体験
講師は富士見市在住の高橋秀克さんで、2012年ロンドンオリンピックに出場し5位入賞されています。
視覚障がい者柔道は、試合を組み合った状態で行うという、健常者柔道との大きな違いがありますが、柔道という共通のスポーツであるため、高橋さんの指導にたくさんの収穫があったようです。
目かくしをして競技体験
皆さんで組み手の練習
高橋さんによる講演
参加された皆さん
- デフフットサル体験
講師は富士見市在住の風間隆由さんと裕未さんご夫婦、チームメイトのフットサルGRANDEふじみ野の皆さんです。風間さんご夫婦は、デフリンピック・デフサッカー日本代表選手として出場されています。
「デフ」とは聴覚障がい者のことを意味します。デフフットサルは、声や音のない状態でプレーするため、周囲の情報を得るために注意力が必要となります。参加者の皆さんも、耳せんをして、手話による指示に注意しながら体験しました。
耳せんをして体験
手話で指定された色のマーカーを通ってドリブル
講師と参加者の皆さんでミニゲーム
風間隆由さんと裕未さん、チームメイトの皆さんによる講演
参加された皆さん
- 障がい者スポーツのパネル展示
障がい者スポーツやパラリンピック、デフリンピックの紹介をしました。
お問い合わせ
協働推進課 自治・防犯グループ
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
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