令和2年度　その他(行革、職員、施設利用など)の意見等

「水子（みずこ）」という地名には、「水が有る所」という意味が含まれております。その名のとおり、富士見市水子地区には多くの湧水がありました。この湧水にひかれて、古くから、人々が集って遺跡を残し、現代まで多くの村が作られ続けました。
もとは江戸期より存在する水子村は、歴史が深く、慣れ親しんだ水子という地名に、愛着を感じている方々もいらっしゃいます。一方で、新たに住居を選ぶ際に、地名のイメージは重要であり、様々なお考えがあるということも、市として認識しているところでございます。
町名の変更につきましては、地域住民の方々全体に影響するものであるため、これまでの歴史や経過を踏まえることや、地域における機運醸成が図られることが必要でございますが、現在はそのような状況にはないと考えております。
なお、本市におきましては、今後豊かな自然である湧水を活かし、うるおい・やすらぎ・いやしを感じるまちづくりを行ってまいります。

知的及び精神障がい者の受験障壁を除く意味に留まらず、新卒も含めた健常者の場合も例外なく、職員採用試験等において、学科試験及び適性検査は、不要と思われます。
また、学科試験又は適性検査のいずれもせぬ団体にあっても、ここに採用された行政職は誰もが立派にその職務を遂行されています。
何より、筆記試験等の欠席者もしくは辞退者の分の無駄な同センターへの出費又は出席者にしても真の能力実証と乖離した筆記試験等に同様に血税を浪費する無駄が生じてしまいます。
よって、障がい者枠、経験者枠、一般枠の如何を問わず、職員採用試験からは学科試験及び適性検査を撤廃願います。
また、障がい者枠にあっては、貴所の財政状況及び地元の雇用活性化の観点から、市内又はその近隣住民に限定しつつも、くれぐれも年齢は次年度満28歳までなどとはせずに、せめて狭義の就職氷河期世代の上限である次年度満47歳くらいまでを対象にされ、募集人数も多めに確保されたく存じます。
そして、ウェブサイト上でペーパーレスでの申込受付（電子申請）をし、採用試験の連絡先に電子メールを加え、視聴覚障がい者に対する補助具の持ち込み、もしくは手話通訳者要請の快諾又は試験時間延長（1.5倍が相場）などの合理的配慮をされたく存じます。
貴所は、障がい者雇用率はかねてより充足済みであることを、当方とて存じ上げております。
それでもなお、地元の障がい者雇用に乗り出した雇用活性化こそが、その地域経済活性化になるとともに、共生社会の実現に近付くことと思料されます。

教養試験及び専門試験につきましては、一定程度以上の基礎的な知識や学力の有無を判断するために実施しており、論文試験につきましては、課題に対する論理的な文書作成能力を測るために実施しております。また、適性検査につきましては、面接試験において市職員としての資質や適性を判断するための参考材料の1つとして活用しております。
そのため、本市の採用試験において、上記の試験等を撤廃することは考えておりませんので、ご理解くださいますようお願いいたします。
本市の職員採用につきましては、全体の職員数や事務量の増減などを考慮して計画的に採用を行っており、受験資格や募集する職種・募集人数につきましては、全職員の年齢構成、新たに必要となる専門職や職員の人数などの状況をもとに毎年決定しております。障がい者枠での一般事務職の募集につきましても、全体の募集職種や毎年の募集人数・障がい者の法定雇用率などを踏まえたうえで決定をしております。また、障がい者枠での申込に限らず、全募集職種において、合理的配慮を希望される方に対しましては、内容をお伺いしたうえでご要望に沿えるように対応しております。
なお、受験申込につきましては、全募集職種において電子申請による申込をすでに実施しておりますので、よろしくお願いいたします。

マイナンバーカードで、住民票や印鑑証明が取れないのですか。今、コロナウイルスで、外出を控えているのに、住民票や印鑑証明を取るのにバスや電車などを使い市役所に行くのはどうかと思います。
早くコンビニで住民票や印鑑証明を取れるようにした方が良いと思います。

マイナンバーカードを利用した「コンビニ交付サービス」の導入につきましては、市民の皆様の利便性向上につながるだけでなく、行政の効率的な運営を図ることができる有効な手段と考えております。
現在富士見市では、令和2年度中のサービス開始に向けて、事務を進めておりますので、もうしばらくお待ちくださいますようお願いいたします。

この感染対策について、町会の話で心配する事がありましたので質問させていただきます。各班で回覧板が回ってきますが、感染拡大している現在は止めたほうがよいのではと思います。
また、班長さんが募金とか集金の活動をされますが、これも感染リスクがあるのではないかと心配されます。以上よろしくお願いします。

市民の皆様におかれましては、外出の自粛などの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策に対し、多大なるご協力をいただいておりますことに感謝申し上げます。
市といたしましては、新型コロナウイルス感染予防のため、市から各町会にお願いしている学校だよりなどの回覧を当面の間中止にしております。また、緑の募金や赤十字の活動資金募集などにつきましても延期するなどの対応をしております。
各町会内で独自に実施している回覧や集金などにつきましても、感染リスクを避けるため、極力控えていただくようお願いをしております。
総会結果のお知らせや、町会費の集金などは、主体的な活動をされている町会にとって重要な案件であると考えております。しかしながら、このような状況の中で、多くの心配の声があることを踏まえ、改めて回覧や集金を控えていただくよう町会にご協力をお願いしましたので、ご理解くださいますようお願いいたします。

2点要望がございます。

・富士見市議会の先日3月の緊急質問の様子を拝見しました。政府が密閉空間に密集して密接に関わらないように国民が自主的に行動しないといけないと言っております。

その中議会ではマスクを外したり着用していなかったり、隣の席が近かったりと全く感染予防になっておりません。

自治体や議会は率先して行うべきと考えます。

今後は、窓を開けて換気を良くして議員や職員の席を離して着席し、マスク着用していない者は入室出来ないようにしてください。話す時にマスクを外すのも止めてください。出来ない場合、ネット会議に変更する必要があると思います。

2点目集団感染予防のための運動場の使用について

まず、1点目の会議の仕方につきましては、原則として延期または代替手段（郵便やメール等を使った資料送付や意見聴取）による実施としております。また、やむを得なく開催する場合は、マスクの着用やこまめな換気、職員同士の間隔をあけるなどの対応を図っています。
市議会の対応としましては、3月定例会において、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、マスクの着用を推奨するとともに、発言の際にもマスクを外す必要がないことを取り決めました。また、消毒液を設置するなど、可能な範囲で感染拡大防止に努めたところでございます。傍聴に関しても、極力ご遠慮いただき、インターネット中継においてご覧いただく旨をホームページでお知らせいたしました。今回、ご指摘いただきましたご要望につきましては、議会事務局より議長を通じて全議員に周知したとのことでございます。
また、議員の席や執行部の席の間隔を離すことにつきましては、議場の構造やインターネット中継をするための機器設備などのことを考慮しながら、現在、議会において協議を進めております。
次に、2点目のふじみの公園のバスケットコートにつきましては、4月7日の緊急事態宣言がなされたことを踏まえ、5月10日まで閉鎖することといたしました。
子どもたちへの感染拡大防止の対策としまして、3つの密（密閉空間、密集場所、密接場面）を避けるとともに、咳エチケットや手洗いなどの感染症対策を保護者の皆様にも通知の中でお願いをしております。今後も引き続き市民の皆様に徹底するよう呼び掛けてまいります。
新型コロナウイルス感染症につきましては、刻々と状況が変化していることから、引き続き国や県の動向を踏まえつつ、感染症対策に取り組んでまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。