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協働事業提案制度 「傾聴ボランティア養成研修」を開催しました。

最終更新日:2024年10月16日

少子高齢化や人間関係の希薄化による高齢者の社会的孤立を解消するコミュニ ケーションツールのひとつとして市民へ傾聴の知識を提供し、お互いの声掛けや 気配りにより、誰もが安心して住み慣れた地域に住み続けられる街づくりを目指し、傾聴ボランティア「やまぶき」と富士見市高齢者福祉課の共催により「傾聴ボランティア養成研修」を開催しました。

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「傾聴ボランティア養成研修 コミュニケーションの理論と実践を学ぶ講座」を開催しました。


令和6年9月6日(金曜日)中央図書館にて開催しました。
講師として特定非営利法人埼玉カウンセリングセンター代表理事の高倉恵子氏にご登壇頂き、58名の参加がありました。
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傾聴について

傾聴は、「信頼関係を築く」、「事柄を聴く」、「気持ちを聴く」、「独自性を聴く」、「精神的自立支援」といった過程を経ます。
今回の研修では、「信頼関係を築く」、「事柄を聴く」、「気持ちを聴く」の3つの内容について学びました。
・「信頼関係を築く」…位置・距離・姿勢・視線・表情・声のトーン・うなずき・あいづちを意識し、相手の状況、気持ち、価値観、とらえ方などを理解し、受け入れます。
・「事柄を聴く」…閉ざされた質問、開かれた質問・繰り返し・言い換え・明確化・要約を用います。
・「気持ちを聴く」…感情の伝え返し『共感』・感情の伝え返し『支持』・沈黙を使うことを意識します。

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ロールプレイング

信頼関係を築くために自己紹介をするロールプレイ、どのような価値観、考え方をする人かを認識するためのロールプレイ、より具体的な出来事や体験談を聞くためのロールプレイを行いました。話し手と聞き手に分かれて行いました。
1回目は、聞き手は相槌、頷き、表情を用いて傾聴を行い、話し手の感じ方を確認しました。
2回目は、話し手の一番伝えたいことを意識し、質問をすることで話し手に共感を表しました。
3回目は、話し手の話を要約し、話の内容を伝えることで聞き手の共感を促しました。

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研修参加者の声

参加者からいただいた感想を紹介します。
・実生活、身近な人に接する上でも大変役に立つお話が聞けて良かったです。
・具体的な例がたくさんあり、とても分かりやすかったです。実践を増やしていきたいと思います。
・先生のお話がとても分かりやすく、ユーモアたっぷりで参加できてよかったです。
・同感、共感はなかなか難しいと思いましたが、その人の世界にどっぷりつかり寄り添うことを頑張りたいと思いました。
・実践できるまでまだまだ時間はかかると思いますが、大変良い経験になりました。
・ロールプレイの実施がとても有効でした。学んだことを実践していきたいと思います。

次回の研修について

次回の傾聴ボランティア養成研修は令和7年1月10日(金曜日)午後1時から、中央図書館2階視聴覚ホールで開催します。皆さんの参加をお待ちしています。
問い合わせ:傾聴ボランティア「やまぶき」 瀬戸
電話:090-4340-3710
メール:[email protected]
共催:傾聴ボランティア「やまぶき」、富士見市高齢者福祉課

お問い合わせ

協働推進課 自治・防犯グループ

〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階

電話番号:049-252-7121

FAX:049-254-2000

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