なんばた歳時記
最終更新日:2024年4月1日
問い合わせ:南畑公民館049-251-5663
埼玉県富士見市南畑地域の四季の移ろいや行事など、そのときの『旬』を写真でご紹介しています。
今年度の歳時記は南畑公民館トップページをご覧ください。
2021年~2022年度
花びらの絨毯
昨日の春雨により、地面には薄いピンクの花びらがしっとりとついていました。花びら柄の絨毯みたいですね。園内では、スマホを頭上に向ける人たちの姿があちらこちらに。…私もその一人ですね。
(撮影:難波田城公園 / 撮影日:2023年3月30日)
耐え忍ぶ
この冬は記録的な寒波により、関東でも積雪がありました。日頃中庭で朗らかに揺れるパンジーも、この日ばかりは凍えそう…。
(撮影:南畑公民館 / 撮影日:2023年2月10日)
トリ揚げ
お正月といえば『凧揚げ(タコあげ)』ですね。でも、遣唐使船に乗って日本に伝わったときは『イカのぼり』と言われていたとか。たしかに、凧からのびる2本の和紙はイカの脚のように見えます。このイカのぼりが江戸で大流行し、困った幕府が「イカのぼり禁止令」を出したところ、反発した庶民が「これはイカじゃなくてタコだ!」と屁理屈を言って現在の呼び名になったとか。
この写真の凧は鳥を模しているから…トリ揚げ?
(撮影:新河岸川の堤防 / 撮影日:2023年1月12日子育てサロンちびっこあおむし)
大掃除
利用者のみなさんと公民館の大掃除をしました。お掃除専門のかたが普段やってくれているとはいえ、この広さは1人では限度があります。この日は普段は手を付けないところをみなさんが隅々まできれいにしてくださいました。
(撮影:南畑公民館 / 撮影日:2022年12月10日)
秋の田んぼ
3年ぶりに、なんばた青空市場が開催されました。お天気が良く、例年よりも多くの方に来ていただき、会場は大盛況となりました。新鮮やさいのほか、新米おにぎりや新米つかみどり・やきいもなど、秋を体感できるコーナーが人気でした。
(撮影:下南畑 / 撮影日:2022年11月3日)
収穫の喜び
新米の季節がやってきました!今は機械で刈るとはいえ、コンバインが入れないぬかるんだところは、昔ながらの鎌で刈り取っていきます。この日手伝いに来た小学生は、初めは鎌の扱いに四苦八苦していましたが、すぐにコツを覚え、稲1束を鎌1振りで刈ることができました。
(撮影:下南畑 / 撮影日:2022年9月11日)
時期が来ました
南畑と言えば梨!8月初旬から幸水が出荷されていましたが、今週からは豊水や彩玉(さいぎょく)に代わってきました。直売の農家さんは、道沿いに立つのぼり旗が目印です。
(撮影:上南畑 / 撮影日:2022年8月22日)
3年ぶり!南畑あそび隊夏まつり開催!
初代南畑小学校鼓笛隊指揮者の指揮のもと、なんばたブラザーズのメンバーが前座演奏を披露。その後、第61代鼓笛隊(6年生)のみなさんがオープニング演奏を披露してくれました。久しぶりの夏まつりには、たくさんの子どもたちがあそびに来てくれて、笑い声があふれる賑やかな1日となりました。オリジナルのキャラクターたちをテーマにしたミニゲームが楽しめて、公民館がゲームの中に入ったみたい!
(撮影:南畑公民館 / 撮影日:7月17日)
あじさい街道
富士見高校・富士見特別支援学校沿いのあじさい街道では、色とりどりのあじさいが見ごろを迎えてきました。向かいの田んぼでは麦の収穫も始まり、季節の変わり目の梅雨らしい光景ですね。この日は突然の雨からの、梅雨の晴れ間!
(撮影:みどり野 / 撮影日:6月12日)
種取り
風によって殻と種を分ける農機具の唐箕(とうみ)を使って、菜の花の種取り。春の東大久保菜の花フェスタを楽しんだ後には、来春に向けての大事な作業を実行委員さんがみんなで行います。ブルーシートに枯れた葉の花を置き、足で踏んで莢(さや)を落とし、ふるいにかけ…。電気を使わなくても工夫をして効率の良い作業をする、昔の人の知恵は今でも健在ですね。
(撮影:東大久保 / 撮影日:5月24日)
母の日工作
わくわく子ども体験室では、小学生を対象に『みつろうラップ作り』を行いました。くりかえし使える自然素材の布ラップを手作りして、母の日のプレゼントに。環境にやさしく、毎日の生活がちょっと華やかになるグッズです。SDGsを意識して、大切な資源・環境を守っていきたいですね。
(撮影:南畑公民館)
春爛漫
新河岸川サイクリングロードでは、満開の桜を楽しむことができます。三寒四温の日々ですが、毎日次々と春の花が咲いていますね。頭上も足元も注意して見ていると、新しい出会い・発見があるかもしれません。
(撮影:上南畑・新河岸川右岸 / 撮影日:3月30日)
菜の花畑
東大久保菜の花フェスタ(中止)の会場では、4月10日(日曜日)まで、無料で菜の花を摘むことができます。南畑公民館のかかしたちも応援に駆けつけていますので、一緒に並んで撮影してくださいね。
【お願い】大切な田んぼですので、マナーを守って楽しんでください。個人で楽しむ範囲内での摘み取りです。
(撮影:東大久保浄水場周辺の田んぼ / 撮影日:3月16日)
お散歩
新河岸川の堤防左岸が一部舗装され、歩きやすくなりました。取材に行った日も、日向ぼっこをしながら軽快に歩く犬たちを見ることができて、ほっこりしました。
(撮影:新河岸川土手、上南畑 / 撮影日:2月7日)
新春の香り
蝋梅(ロウバイ)、水仙、千両、南天などは、雪の降る中でも新春の訪れを感じさせてくれる植物ですね。蝋梅の蝋のような半透明の花びらが開くとき、優美な香りが来館者を春の訪れへといざないます。
(撮影:南畑公民館 / 撮影日:2022年1月12日)
あわてんぼうの子どもサンタ
あわてんぼうの子どもサンタクロースさんたちは、白いソリに乗って、南畑のちびっこたちにプレゼントをお届けに出発!
ハンドベルの演奏も披露し、ベルが鳴ると辺りは一瞬にしてクリスマスの雰囲気に包まれました。
(撮影:南畑地域 / 撮影日:2021年12月21日)
冬めく風
寒さが増し、空気が澄んできたからでしょうか。午前中にくっきりと富士山が見えることが多くなってきました。
南畑には富士山の撮影スポットが多くあります。冬めく空気の中、カメラやスマートフォン片手にお散歩をして、お気に入りのスポットを見つけてみてはいかがでしょうか?
(撮影:みどり野東 / 撮影日:2021年11月24日)
かかしコンテスト開催!
10月19日(火曜日)~11月3日(水曜日・祝日)まで、南畑幼稚園近くの田んぼで開催されています。
個性あふれるユニークなかかしが、刈り入れ後の田んぼの畔に25体並んでいます。10月中は一般投票ができますので、会場に見に行って、お気に入りのかかしを1つを選んで投票してください。
(撮影:かかしコンテスト会場 / 撮影日:2021年10月18日)
かかし作り
セルビア共和国の民族衣装を来た女性と、東京2020オリンピックのレスリング男子グレコローマンスタイル87kgで銅メダルを獲得した、ズラビ・ダトゥナシュビリ選手(セルビア共和国)を模したかかしを作りました。今年ならでは!!のかかしですね。完成品はぜひかかしコンテストの会場でご覧ください。
(撮影:南畑公民館 / 撮影日:2021年10月8日)
サギの親分…!?
コンバインの周りをウロウロして、何やら探し物?そう、稲刈りで飛び出してきたバッタやカエルなどのご馳走を狙いに、群になって現れたサギ。
サギには、チョウサギ・ダイサギ・コサギ・アマサギなどの種類があるそうで…何やら、詐欺集団の序列のようなネーミングに聞こえてきてしまいます。
詐欺被害にはみなさん十分に気を付けてくださいね。まずは、家族に確認&相談です!
(撮影:下南畑 / 撮影日:2021年9月16日 【注記】写真のサギは、詐欺とは無関係です)
大きくなぁれ
8月から9月上旬は梨の季節。ただ今、梨の出荷がピークです!
農家さんの掌を見ると、梨の1つ1つを丁寧に・愛情を持って栽培していることが伝わってきます。
(写真:彩玉 / 撮影:上南畑 / 撮影日:2021年8月20日)
空の広さを知る
この空を見たときに、南畑に愛着を持ってくださっているかたのお話を思い出しました。
『生まれ故郷の北海道と、空が同じだったから。』
だから、南畑に来てくれたそうです。
(撮影:下南畑 / 撮影日:2021年8月6日)
梅雨
この時期は、いろいろな植物があっという間に育っていきます。先週よりも1メートルは伸びたであろうゴーヤー。2階の手すりまで届いています。そして…どちら様??植えた記憶も芽が出た記憶も無いのですが…。
(撮影:南畑公民館 / 撮影日:7月9、12日)
羽化
公民館のパンジーとビオラをたらふく食べ、ついに羽化しました。ツマグロヒョウモンの羽の表はきれいなオレンジ色と黒色の斑点がありますが、写真のちょうは、羽化して数時間なので、まだ開くことができずにいます。
日本では、九州・四国地方に生息していましたが、2000年代になってから関東地方でも見られるようになったそうです。地球温暖化が身近にあることが感じられます。
(撮影:南畑公民館 / 撮影日:6月18日)
麦の秋
麦秋(ばくしゅう)は俳句の季語にもなっていて、黄金色の穂が実って、収穫を迎えた初夏の頃を表します。麦にとっての『収穫の秋』であることから名付けられたそう。収穫後は水を張って、田植えが行われます。『二毛作』と、(遥か昔に)小学校で習った記憶が。…では、ここで一句。
麦の秋 思い描けば 白い泡(笑) 館長 心の俳句
(撮影:上南畑 / 撮影日:5月26日)
清々しい風
ゴールデンウイークは田植えの始まりウイークでもあります。4月下旬から田んぼに順々に水が張られ、5月中はあちらこちらで田植えの姿が見られます。
この田んぼでは、今か今かと出番を待つ苗たちと毎朝通る通学班を、そっと見守る風車の姿がありました。清々(すがすが)しい風に吹かれて回る様は、こちらに手を振っているかのようでした。
『元気にいってらっしゃーい!』
(撮影:下南畑 / 撮影日:5月12日)
ハイシーズン
千成瓢箪(せんなりびょうたん)が付いた竿が大地に立ち、その横を鯉が天に昇っていきそうな勢いで大空を泳いでいます。南畑地域では、お天気の良い日にはたくさんの鯉が泳ぎ、まさに今がハイシーズン!
…オフシーズンは、竿は軒下に横になって吊るしてあるそうです。寝てしっかり休むことも必要ですね。
(撮影:南畑新田 / 撮影日:4月20日)
はたらく蜂
花が咲くと、昨日まではいなかった蜂たちが、忙しそうに飛び回っています。
『こっちの花も咲いたよー』って、誰が教えているんでしょうね。
(撮影:れんげ=下南畑、藤=南畑公民館 / 撮影日:4月12日)
今日の天気は花曇り
道を歩いていると、神社の境内にある満開のソメイヨシノに目を奪われます。日々の喧騒は聞こえない、別の世界にいるようです。
(撮影:上南畑 / 撮影日:2021年3月25日)