火山災害に備えて
最終更新日:2021年12月16日
富士山、浅間山などが大規模に噴火した場合、富士見市にも降灰等の影響があると予測されます。
噴火警報・予報などの情報を得た時は、次のことを参考に、自分自身の身を守る行動をとってください。
火山灰による影響
火山灰は主にマグマが発泡してできる細かい破片で、木や紙などを燃やしてできる灰とは成分も性質も異なります。降灰による影響としては、次のようなものがあります。
健康に与える影響
- 鼻の炎症と鼻水、のどの炎症と痛みなど
- 目の異物感、痛み、かゆみ、充血、ねばねばした目やに、涙など
- 皮膚の痛みや腫れなど
日常生活への影響
- 雨水を含んで固まった火山灰の重みによる家屋(屋根等)の被害
- 視界不良、スリップなどによる交通事故や交通機関の乱れ
- 火山灰の付着による農作物被害
- 火山灰の細かい粒子が内部に入り込むことによる電子機器の故障
- 湿った火山灰が送電機器の碍子に付着し、絶縁不良による停電
火山灰から身を守るために
- 外出時は、マスク・ゴーグルの着用や傘の使用、ハンカチなどで口元を覆う等、目やのどを保護する。
- 家屋に火山灰が入らないように窓を閉める。洗濯物は外に干さない。
- 自動車の運転では、降灰により視界不良になる恐れがあるため、ライトの点灯やワイパーを使用し視界を確保する。また、滑りやすくなるため、スリップに注意する。
火山灰の収集について
家屋等に積もった火山灰は収集し、レジ袋を二重にして入れておく。
(富士見市からお知らせがあるまでは、収集した火山灰は各家庭で保管する。)
火山に関する情報
火山関連情報(独立行政法人防災科学技術研究所)(外部サイト)
お問い合わせ
危機管理課
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
電話番号:049-256-7962
FAX:049-251-2760