人権の尊重
最終更新日:2022年11月25日
すべての市民が互いの基本的人権を守り、一人ひとりが尊重され、個性や能力を発揮して活躍することができる”街を目指し、人権啓発に取り組んでいます。
- 人権とは
- だれもが生まれながらに持つ権利であり、人が人らしく生きる権利、そして全ての人が幸せになれる権利です。人権はだれにとっても身近で大切なものであり、お互いにそれぞれの人権を尊重し、幸せを思いやることによって日々守られていくものです。
12月10日から16日は北朝鮮人権侵害問題啓発週間です
北朝鮮による拉致問題の解決には、「拉致は許さない」という市民一人ひとりの声が力となります。拉致問題についての関心と認識を深めましょう。平成18年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」としています。 詳しくは、埼玉県福祉部社会福祉課(電話番号048-830-3277)にお問い合わせください。
令和4年度北朝鮮人権侵害問題啓発週間周知ポスター(PDF:1,306KB)
法務省「北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めましょう」(外部サイト)
埼玉県「北朝鮮による日本人拉致問題」(外部サイト)
12月4日から10日は人権週間です
法務省と全国人権擁護委員連合会は、12月4日から10日を「人権週間」と定め、様々な啓発活動を行っています。最近では新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、感染者や関係施設などに対する心無い行動が各地で報道されています。感染症への正しい知識を持ち感染予防に努めながら、思いやりと寛容の心を持った冷静な行動が必要です。人権尊重社会の実現に向けて、この機会に人権について考えてみませんか。
新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について
新型コロナウイルスは、誰もが感染する可能性がある病気です。
また誰もが気がつかないうちに、人に感染させてしまうことがある病気です。
感染症に対する恐れを他者に向けるのではなく、
自分と周りの人みんなの感染を防ごうという気持ちをもって、
一人ひとりの方が冷静に行動し、冷静に発言することが必要です。
新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について 。
人権擁護委員
市町村の区域で人権擁護活動を行う、法務大臣から委嘱された人たちです。富士見市では8名の人権擁護委員が委嘱され、市民相談や人権教室などをはじめとする人権啓発活動に尽力しています。
人権擁護委員という制度は、地域住民の中から人格見識の優れた人たちを選び、その協力を得て、国民の日常生活の中で人権尊重思想の普及高揚を図るとともに、人権侵害による被害者を救済し、人権を擁護していくという考えから設けられたもので、諸外国にその例を見ないものです。
- 市民相談
- 相談日:毎週木曜日(祝日は除く)
時間:午前9時~正午
電話:049-251-2711 内線272 - 相談員:人権擁護委員、行政相談委員
人権啓発活動
人権の花運動
毎年、市内小学校2校に花の苗を配布し、人権擁護委員と児童が一緒に植え付けを行っています。児童が協力して花を植え育てることによって、生命の尊さに気づき、やさしさと思いやりの心を培うことを目的とする事業で、人権を大切にする心を育むための大切な機会となってます。
全国中学生人権作文コンテスト
法務省と全国人権擁護委員連合会では、人権尊重の大切さや基本的人権についての理解を深め,豊かな人権感覚を身につけることを目的として,昭和56年度から「全国中学生人権作文コンテスト」を実施しています。
富士見市では、毎年中学校6校の生徒が人権作文コンテストに参加しており、日常の家庭生活や学校生活等の中で得た人権体験に基づく作文に取り組むことを通じて、人を思いやる気持ちの大切さや、人権についての理解を深めています。
人権教室
人権教室は、人権問題を題材として、相手への思いやりの心や生命の尊さ等を学ぶ人権啓発活動です。
富士見市の人権擁護委員が中心となり、人権尊重について子どもたちの発達段階なども考えながら、理解しやすい内容となるよう、工夫を凝らしながら開催しています。
同和問題の解決のために
人権に関する意識調査
お問い合わせ
人権・市民相談課
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
電話番号:049-251-2711(内線270・271・272・273)
FAX:049-254-2000