友好姉妹都市シャバツ市民訪問団のみなさんが来庁しました
最終更新日:2019年1月25日
富士見市国際友好協会のみなさんが、富士見市の友好姉妹都市であるシャバツ市民を富士見市へ招待したいと考え、受入準備を進めてきました。
会員のみなさんが、チャリティーコンサートやバザーなどを行い、3年間かけて費用を捻出し招待することができました。
なお、10月21日(木曜日)には、セルビア国営放送のスタッフにより、星野市長へのインタビューが行われ、富士見市がセルビアで紹介される予定です。
また、10月23日(土曜日)に開催される2010富士見ふるさと祭りにも参加していただくなど、両都市の市民が交流できるいろいろな企画を同協会のみなさんが準備しています。
『セルビア共和国シャバツ市』
シャバツ市は首都ベオグラードの西方、バスで約1時間半のところにあります。まちの北東部には、旧ユーゴスラビア国内だけを流れる河川として、最大級のサバ川が流れており、ベオグラード市街地の北部でドナウ川と合流します。その地点まで約80キロメートルあることから、運河を効果的に活用した経済活動が営まれています。
シャバツ市の市章(左)は、数々の歴史を物語るものとなっています。「1470」という数字は、シャバツという名前がついた年を、その下の紋様はトルコ軍が築いた土塁と、水を満々と称えたサバ川を表しています。また、これらを囲んでいる円形は、下部が歯車を、横から上部にかけては小麦の穂をデザインしたもので、工業と農業の調和がとれた発展による繁栄を示しています。さらに、最上部には国旗(旧ユーゴスラビア)の星マークが、一番下には南スラブ民族が永年にわたって使ってきているキリル文字で「シャバツ」と書かれています。
シャバツ市の位置
セルビア共和国 シャバツ市
富士見市友好姉妹都市
富士見市国際友好協会
昭和58年6月に友好姉妹都市シャバツ市との交流を民間レベルでサポートするために設立(会長、牧 寿夫さん)。富士見市国際友好協会としては昭和58年10月の第2次、昭和61年11月の第3次、平成7年10月の第4次、平成18年11月の第5次の訪問団に参加しています。
訪問団の参加にあたっては、シャバツ市フェアやチャリティーコンサートを開催し、ユーゴスラビアの難民生活を送る子ども達と母親に対する食料や衣料品等の援助を行ってきました。
組織は、趣旨に賛同する個人および、国際に関する活動をする団体、法人などで構成されています。(個人会員62名、団体会員11団体、法人会員4法人:平成22年9月1日現在)
ふだんの活動は、富士見市国際交流フォーラムの開催(市および市教育委員会との共催)、広報紙の発行、ミニスポーツ交流大会の開催、各団体への補助などを行っています。
シャバツ市民訪問団のみなさん
ようこそ富士見市へ
手作りメダルのプレゼント
富士見市国際友好協会牧会長のご挨拶
市長との懇談会
親書の交換
国営セルビア放送のインタビュー
シャバツ友好協会の旗
両友好協会のみなさん
はっぴ姿でふるさと祭りに参加していただきました
輪踊りで市民との交流を図りました
お問い合わせ
文化・スポーツ振興課 文化芸術・国際交流グループ
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