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フレイル予防メニュー完成披露会を開催しました!

最終更新日:2024年10月18日

富士見市では、包括連携協定を締結している日本薬科大学、市内事業者の株式会社パル・オネスト(PALCAFE)、市民ボランティア(フレイルサポーター・食生活改善推進員)と協働でフレイル予防メニューの考案を進めてきました。メニューが完成したことに伴い、令和6年10月10日(木曜日)、PALCAFEにてフレイル予防メニュー完成披露会を開催しました。

披露会の様子

当日は、日本薬科大学の都築稔学長、株式会社パル・オネストの齋藤裕之代表取締役社長、富士見市長、市民ボランティアの方々などメニューの考案に関わった関係者が集まり、事業報告、メニューの実食を行いました。PALCAFEの和やかな雰囲気のもと、一同楽しく食事を楽しむことができました。

メニュー完成までの取り組み

メニューを考案するにあたり、フレイルサポーター、食生活改善推進員、日本薬科大学の学生を中心にワークショップを重ねました。ワークショップでは、日本薬科大学の先生によるフレイル予防についての講義、市内の農家の方から富士見市で生産されている野菜の特色についてお話を伺うなど、富士見市ならではのフレイル予防メニュー考案に向けて学んできました。
また、フレイルサポーターや食生活改善推進員にて日本薬科大学を訪問し、漢方や薬膳について学ぶとともに、学生を交えた多世代による交流が生まれました。参加した方からは「高齢になってフレイルを学ぶより、大学生くらいから意識すると健康な生活が送れるはず!」などの声がありました。
様々な学び、議論の場を経ながらメニューの検討、試食を重ねフレイル予防メニューが完成しました。

フレイル予防メニュー「こつコツ丼」

  • 「フレイル」の周知を全世代へ
  • 老若男女問わず食べやすく
  • フレイル予防は継続が大事(コツコツと)

このようなコンセプトのもとにメニューを考案しました。誰でも食べやすいように丼仕様にし、たんぱく質やカルシウムを豊富に摂取することができます。
こちらのメニューはPALCAFEでの販売、市のクックパッドやホームページでレシピを公開、フレイルチェックや料理講習会の際にレシピカードを配布するなど、広く周知、活用してまいります。

今後の展望

今回のフレイル予防メニュー考案は産官学民によるフレイル予防連携プロジェクトとして進めてきました。ワークショップなどを通じて、多様な関係者との連携が生まれました。
今回の経験を活かし、今後も多様なステークホルダーと連携を図りながら、地域一体となったフレイル予防に取り組んでいきます。

お問い合わせ

健康増進センター 介護予防係

〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2

電話番号:049-252-3771

FAX:049-255-3321

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