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令和5年度子ども文化芸術大学☆ふじみの講義の様子をご紹介します

最終更新日:2024年11月7日

入学式・第1回講義「ようこそ☆子ども大学へ」

今年度は総勢14名が子ども文化芸術大学☆ふじみの学生として入学しました。
入学式は淑徳大学埼玉キャンパスにて子ども大学☆ふじみと子どもスポーツ大学☆ふじみの3大学合同で実施しました。
その後、第1回目の講義「ようこそ☆子ども大学へ」では淑徳大学教育学部の学生さん方が企画したクイズやスタンプラリーを行いました。
違う小学校のお友だちと初めて班をつくって行動をしたため、最初はみんな緊張した様子でしたが、自己紹介ゲームなどアイスブレイクの後からは打ち解けていました。班のみんなで協力して大学のキャンパス探検をし、とても楽しんでいました。

第2回講義「たたいて音を出そう!」

第2回講義は富士見市出身の打楽器奏者赤羽拓真先生による「たたいて音を出そう!」でした。
赤羽先生が所有している様々な珍しい打楽器に触れたり、持参したペットボトルでリズムをとりながら音を出したりしました。
講義の中では、受講生全員でアンサンブルを何回か行いましたが、回数を重ねるごとに演奏が上手になるみんなを見ることができました。
講義の最後には赤羽先生によるミニコンサートも開催され、とても盛り上がりました!

第3回講義「将棋を指してみよう!」

第3回目の講義は富士見市出身のプロ棋士高野智史先生(「高」は正式には「はしごだか」)による「将棋を指してみよう!」でした。
まず将棋の基本的なルールや駒の動かし方を教えてもらいました。今回の講義では、富士見市将棋連盟の皆さんにもお手伝いいただきました。
駒の動かし方を覚えたあと、2人ずつのペアで実際に対局をしてみました。初めて将棋を指した子たちも、富士見市将棋連盟の方々から助言をもらいながら素晴らしい対局を見せてくれました。
また講義の最後には、子ども文化芸術大学☆ふじみに参加している皆さんがチームとなって講師の高野先生が対局をしました。高野先生は盤を見ずに将棋を指す「目隠し将棋」で行いましたが、先生1勝、生徒の皆さん1勝と白熱の対局となりました。

第4回講義「消しゴムはんこを作ってみよう!」

第4回目の講義は富士見市出身の消しゴムはんこ作家津久井智子先生による「消しゴムはんこを作ってみよう!」でした。
普段から使っている消しゴムがどのようにはんこになるのか、みんな興味津々の様子で先生の話を聞いていました。初めて使う道具も多く、慣れない手つきもありましたが、オリジナルのはんこを作り大満足の様子でした。
はんこを作ったあとは、紙や巾着袋に実際にインクを使って押してみましたが、みんな素敵な作品をつくっていました。
子ども文化芸術大学☆ふじみでは初めての工作の講義でしたが、参加したみんなが上手に作る姿を見れて嬉しい講義となりました!

第5回講義「からだでなにかを表現しよう!」

第5回目の講義は白神ももこ先生、アシスタントの塙睦美先生による、「からだでなにかを表現しよう」でした。
みんなで円を作り、身体を軽く動かしたあとは、隣の人の動きを真似するバトンタッチリレーをしてウォーミングアップをしました。その後、手のひら以外の体の一部を使ってボールやクッションを運ぶゲームをして、班以外の子たちとも仲良くなる機会となりました。
最後にはペアを作り、お互いの動きを鏡のように真似しあったパフォーマンスをそれぞれ披露してくれました。中には独特であったり、斬新な動きもあり、みんなの独創性に驚かされました。
言葉を使わずに身体で表現して相手に気持ちを伝える、という新鮮な体験をして、みんな楽しそうに動いていました!

第6回講義「台詞を考えて演劇を創ろう!」・修了式

第6回目の講義は平田オリザ先生による、「台詞を考えて演劇を創ろう!」でした。
まずはアイスブレイクとして、共通点を探して仲間を見つけるゲームを行いました。そのあとからは班ごとに分かれ、台本の読み方や、台詞の創り方を学びました。最後にはシナリオにそって、自分たちで台詞を考え、新しい劇を実演しました。どの班も役になりきった演技で、独創性のある素晴らしい演劇をみせてくれました。
講義終了後には、学長の星野市長と副学長の山口教育長が出席し、修了式を行いました。
半年間にわたる子ども文化芸術大学☆ふじみに参加してくれたみんな、お疲れ様でした!これからも新しいことに挑戦しながら学生生活を楽しんで過ごせるよう願っています!

お問い合わせ

文化・スポーツ振興課 文化芸術・国際交流グループ

〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階

電話番号:049-257-6352

FAX:049-254-2000

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