ふわっぴーの誕生秘話
最終更新日:2019年1月25日
富士見市にマスコットキャラクターが誕生するまでの記録です。
作成のコンセプト
当市では市制施行40周年の記念事業としてマスコットキャラクター作成を行いました。
“ひととまちがキラリとかがやく市民文化交流都市“という当市の将来都市像を念頭に置き、
富士見市のソフト的な魅力を表現できるようなキャラクターの作成・活用を目指しました。
コンセプトは“富士見市と活きてゆく「ひと」”とし、「ひと」というキーワードから2つの特徴を抽出しました。
- キャラクターの「作者」と継続して協働
キャラクターのイラストを描くことのできる「ひと」、つまり作者に注目します。
市は、作者と協働することで、継続的にキャラクターを育てることができます。
また作者はその活動の中で、作品発表の機会を得ることができます。
- キャラクターは富士見市に住む人間の子どもである
キャラクター自体の設定を「ひと」、つまり富士見市民に限定します。
キャラクターの家族や仲間など背景を豊かに展開させることで、
富士見市がはぐくむ人のぬくもり、子どもを見守る優しい社会のイメージを伝えます。
上記のような特徴を持たせるため、募集内容や応募条件にはさまざまな規定、制限が設けられました。
(参考:使用された募集のチラシ(PDF:266KB))
選考のスケジュール
平成23年9月上旬から 応募受付開始
平成23年10月11日 募集締め切り(応募総数143作品)
平成23年10月下旬 選考委員会
平成23年12月6日から12月26日 人気調査
平成24年1月上旬 政策会議にてキャラクター決定
※選考委員会
市職員(広報、政策、教育等の関係所属長)、市民(美術、産業関係の有識者)からなる庁内選考委員会です。委員会は2回開催され、143作品から6作品まで絞り込まれました。
※人気調査
選考委員会で選ばれた候補の6作品を掲示し、「富士見市のマスコットキャラクターとしてふさわしいものはどれか」という人気調査を行いました。(なお、選んだキャラクターにふさわしい名称の募集も並行して行いました。)市内公共施設及び市内小・中・特別支援学校・富士見高等学校で実施され、合計2,572名の市民にご参加をいただきました。
※政策会議
人気調査の結果を参考にしながら、最終選考及び名称の選定を行いました。
マスコットキャラクター決定
政策会議により、デザイン大賞が決定しました。
《デザイン大賞》
石田裕子さん
名称は、市民から提案された候補の中から“呼びやすさ、親しみやすさがある”という理由で、「ふわっぴー」が選ばれました。
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