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当館作成動画の紹介

最終更新日:2024年12月6日

難波田城資料館で作成した動画のうち、市の公式YouTubeで視聴可能な作品を紹介していきます(逐次更新)。
なお、資料館では常設展示室・穀蔵展示室にて、これらの作品に加え、様々な作品を視聴することができます。

(1)富士見の里神楽~鶴馬の斎藤太夫(1999年作成・約10分)

富士見市鶴馬の齊藤太夫は、「相模流」の神楽を名乗っています。東京方面で行われている江戸流と比較すると、足の運びが大きく、踊りが大きく見えることや、江戸流のように笛を早く吹くことはしない、などの点が異なるとされます。
2000年代に6代目齊藤太夫は他界されましたが、齊藤家に伝わる衣装や道具、演目や曲目はお弟子さんたちに受け継がれ、「齊藤社中」として各地で奉納が続けられています。

視聴先
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.youtube.com/watch?v=HkjBjNmBcJ4(外部サイト)

(2)南畑八幡神社の獅子舞 (2000年作成・11分)

富士見市下南畑の馬場・八幡地区に伝わる南畑八幡神社獅子舞は、江戸時代末期ごろにはすでに行われていたと言われています。
市内の鶴馬諏訪神社獅子舞とともに、昭和30年度には後継者不足などから一度は中断しましたが、地域の人々の努力によって再興され、現代まで伝えられています。
現在は「南畑八幡神社獅子舞保存会」として活動し、獅子舞の奉納は休止していますが、南畑八幡神社の祭礼や、市民祭りなどで獅子頭の展示を行っています。

視聴先
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(3)富士見のお囃子 (2001年作成・8分)

お囃子は、神霊を神社から祭りの場に運ぶときに「囃す(はやす)」音楽が起源だと言われます。
大太鼓、締め太鼓、金属製の打楽器である鉦、笛などで演奏される曲目に合わせ、獅子やおかめ、ひょっとこなどが踊ります。
富士見市内で確認されている6つのお囃子のうち、現在活躍中なのは、勝瀬囃子、水子上組囃子、水子城の下組囃子、水子石井囃子、中水子囃子の5つで、これらはいずれも東京都千代田区の祭囃子である「神田囃子」の系統に属するものです。
東京で生まれたお囃子の流派が富士見市へ伝わってきた背景には、かつて川越と江戸を結ぶ重要な交通路だった、新河岸川と舟運の歴史があるのかもしれません。

視聴先
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.youtube.com/watch?v=WFJGb_e3x_4(外部サイト)

(4)富士見の平心講 (2002年作成・9分)

富士見市における平心講は、上尾市の八枝神社から獅子頭の入った神輿を借り受け、悪霊退散を祈るお祭りで、「お獅子様」とも呼ばれます。
現在は神輿とお囃子は地区を巡らずに、お囃子は神社境内で奉納されています。

視聴先
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(5)諏訪神社の獅子舞 (2003年作成・9分)

富士見市内渡戸地区に伝わる鶴馬諏訪神社獅子舞は、少なくとも江戸時代の寛政11年には行われていたことがわかっています。
また江戸時代に太田道灌による検地が行われた折、疫病に苦しむ村人へ獅子舞が伝えられ、それを諏訪神社に奉納したところ疫病が急に収まったという伝説も残されています。
現在は「渡戸獅子会」として活動し、8月28日の諏訪神社例大祭で奉納されています。

視聴先
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(6) 富士見の里神楽2018 (2018年作成・10分)

当資料館の平成30年春季企画展「里神楽と面師」開催にあたって作成された動画です。
富士見市における神楽の歴史や、奉納の様子がまとめられています。

視聴先
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お問い合わせ

難波田城資料館

〒354-0004 埼玉県富士見市大字下南畑568番地1

電話番号:049-253-4664

FAX:049-253-4665

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