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能力・適正

最終更新日:2024年3月30日

項目対象
近所の年下の子とままごと遊びをする子小4 女子
体育が不得手な子小2 女子

近所の年下の子とままごと遊びをする子 小4 女子

Q小4女子ですが、近所の年下の子とままごと遊びなどをしています。お母さん方からは喜ばれていますが、幼稚な遊びばかりなので、発達の遅れがないかと心配です。
A年下の子と遊んだり、遊びの内容が幼稚だからといって、発達の遅れがあるとはいえません。
気持ちの優しい子で、年下の子のめんどうをみたり、遊んでやったりすることの好きな子もいます。また、気が弱くて引っ込み思案で消極的な性格の子は、同年齢の子供に圧迫感を感じて年下の子と遊ぶことを選ぶ子もいます。
しかし、学校生活や学級生活の中で集団行動がとれているようなら、心配はないでしょう。
近所のお母さん方が喜んでいるのは、おそらくお宅のお子さんのよいお姉さんぶり、遊ばせ方の上手なことへの感謝の気持ちの表れでしょう。つまり、お子さんは、リーダーシップがあるのかもしれないのです。
相手が年下であろうと、遊びの内容が幼稚であろうと、とにかく人と遊ぶということは、子供の精神衛生上とてもよいことです。お子さんの遊びの中味をよく理解するように努力してみることを、おすすめします。

体育が不得手な子 小2 女子

Q小2の女子ですが、体格がよく、背も高いのですが、体育が不得手です。日曜には学校の鉄棒などで練習させるのですが、上手になりません。どうしたらよいでしょうか。
A運動の苦手な子どもをどのように指導したらよいかということですが、まずお母さんやお父さんが子どもの興味をどのようにひきだすかということを考えてみなければなりません。学校の体育の中の鉄棒などをやらせてみても、子どもが興味を持てないかも知れません。何かスポーツをやるとしたら何をやってみたいのか、それを聞くことから始める必要があります。
もしカッコのよいバレーといえば、バレーの練習所に連れて行くことです。プールがいいと言えば、それもいいでしょう。学校の体育でやっていること以外のものを選ぶことは、苦手な体育という印象を取り除くためには絶対に必要です。そして、体を動かすことが楽しくなってきたらしめたものです。だんだん上手になろうと、挑戦の意欲を燃やし始めます。その意欲が、苦手な体育へも挑戦してみようとする状態を作り出します。
また、お父さんの協力を得て、休日にはピクニックや山登りを一家で楽しみたいものです。その際使う器具類は、子どもの意見も取り入れるようにしましょう。あるいは、子どもが行ってみたいというスポーツの試合を見に行くのもよいですね。

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教育相談室

〒354-0002 埼玉県富士見市大字上南畑1317番地(富士見特別支援学校3階)

電話番号:049-253-5313

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