ベビーシッターなどを利用するときの注意点
最終更新日:2021年3月17日
ベビーシッターなどを利用される場合には、次のような点に注意してください。
- 充分な情報収集をしましょう
- 保育料の安さや手軽に頼めるかという視点ではなく、信頼できるかどうかという視点で、ベビーシッター事業者の情報を収集しましょう。マッチングサイトを通じての利用の場合は特に詳細に情報収集を行いましょう。情報収集にあたっては、公益社団法人全国保育サービス協会に加盟している会社のリスト (http://www.acsa.jp/htm/joining/list.htm#area08(外部サイト))などを活用しましょう。一時預かりが必要な場合やひとり親への様々な支援が必要な場合は、ベビーシッターの利用に限らず、市の一時預かり事業やファミリー・サポート・センターを活用しましょう。
- 事前に面接をしましょう
- 実際に子どもをベビーシッターに預ける前に、インターネットの情報や電話でのやり取りだけを頼りにするのではなく、必ずベビーシッターと面会し、子どもを預かる方針や具体的な保育方法などについて質問して、信頼に足る人物かどうかを確認しましょう。また、子どもを預ける際には、必ず事前に面会したベビーシッター本人に直接子どもを預けるようにしましょう。
- 事業者名、氏名、住所、連絡先等の確認をしましょう
- 実際に子どもをベビーシッターに預ける際には、事業者名、ベビーシッターの氏名、住所、連絡先を必ず確認しましょう。その際、ベビーシッターの運転免許証などの身分証明書のコピーをもらうようにしましょう。市町村に事業者としての届出をしているか確認しましょう。
- 保育をする場所の確認をしましょう
- 保育をする場所が子どもの自宅以外である場合は、事前に見学して、子どもの保育に適切な場所かどうかを確認しましょう。
- 資格や研修受講状況の確認をしましょう
- ベビーシッターが保育士や看護師、認定ベビーシッター (注記)1の資格を持っているか、資格証の提示を求めて確認しましょう。保育に関する研修 (注記)2を受けているか確認しましょう。
(注記)1「認定ベビーシッター」とは、公益社団法人全国保育サービス協会が、ベビーシッターとして必要な専門知識及び技術を有すると認定した人です。詳しくは、 全国保育サービス協会HPの資格認定制度のサイト(外部サイト)を参照してください。 - (注記)2埼玉県では、子育て支援の事業に現に従事するかたや今後従事することを希望するかたに対し、子育て支援分野に必要な知識や技能等を修得していただくため、子育て支援員研修を実施しています。詳しくは、 埼玉県 結婚・妊娠・出産・子育て応援公式サイト(外部サイト)を参照してください。
- 保険に加入しているか確認しましょう
- 万が一の事故に備えて、事業者が保険に加入しているかどうか、またその内容を確認しましょう。
- 預けている間も子どもの様子を確認しましょう
- 子どもをベビーシッターに預けている間も、子どもの様子を電話やメールで確認するようにしましょう。カメラなどで子どもの様子を見たいとベビーシッターに伝えてもいいでしょう。
- 緊急時の対応を確認しましょう
- 預けている子どもの体調が急変するなどの緊急事態が生じた際の対応について、事前に確認しておきましょう。また、そのような場合にベビーシッターからすぐに連絡を受けることができるような体制を整えましょう。
- 子どもの様子を確認しましょう
- ベビーシッターから子どもの引き渡しを受ける際には、どんなことをして遊んだのかといった保育の内容や、預かっている間の子どもの様子について、ベビーシッターから報告を受けましょう。子どもの様子次第ではお子さん本人にも確認しましょう。
- 不満や疑問は率直に伝えましょう
- ベビーシッターに対する不満や疑問が生じた場合は、ベビーシッターを派遣した事業者等にすぐ相談しましょう。内容によっては、市の保育担当部署、地域の消費生活センターなどに相談しましょう。
富士見市が実施する事業について
富士見市では、一時的に子どもを預ける際に利用できる、次のような事業を実施しています。子どもを一時的に預ける際には、ぜひご検討ください。
お問い合わせ
保育課 保育係
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